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2006年11月の22件の記事

2006年11月30日 (木)

なぜか、故郷がテーマに・・・

私の詩は、なぜか故郷の田舎が題材となっている。

これならスラスラと書けるのだ。

あんなに嫌っていたのに、書きながら涙ぐむ時もあった。

この詩は、田舎の海を思って書いたものである。

    「 欲しいなあ 」

みどりと青の中間のあの海の色が気に入ったのです

    あの色、欲しいなあ     そうだ! もって帰ろう。
    

グッドアイデアに胸が高鳴る。

    こぼさないように・・・・そっと、そうっとね

両手の中に私の顔が見えるのは何故?

みどりと青の中間のあの海の色はどこへいったの?

作戦は失敗に終わり、指のすき間から流れ落ちた、ただの塩水

逃避に成功した塩水は、得意そうに我を染める

    みどりと青の中間・・・・欲しいなあ

指をくわえて、いつまでも海の中

せめて、白い靴下が染まってくれればいい・・・と。

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2006年11月29日 (水)

出だしは最高!

第1号は、カラーのページもたくさんあって最高の冊子が出来た。

年会費は8,000円だった。冊子は1冊400円で、会員が売るのが理想だった。

本屋さんにおいてもらってもいいし、喫茶店においてもいい。

とにかく、1冊400円で売れたらいいのだ。

私たち会員には、ドサッと送られてきた。20冊はあっただろう。

最初は友達に買ってもらった。でも、何回も・・・となると気がひける。

よほどの興味がなければ、自分たち以外の人には「どうかな?」と思う。

そう思うと、あまり無理強いはできない。

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2006年11月27日 (月)

同人誌

そんな時に見つけたのが、「仲間募集」の記事だった。

詩や小説の同人誌であった。 名前は「細流」という。

だれもが、詩人や小説家にあこがれて「細流」に集まっている。

イラストレーター希望の人もいた。

私は、中途半端で終わっている小説ばかりなので、詩の部門に入会した。

これなら、短編で終わることができると思ったからだ。

一応、私もペンネームはある。 細流は、今は細い流れだけど、将来は大きな川となるようにと名づけられたらしい。

自分の作品を発表する場所として、同人誌は最適だった。

いちばん多く投稿していたのが私だったかもしれない。

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2006年11月26日 (日)

毎日が充実して楽しい!

私は、何かにとりつかれたように会社、バイト、習い事・・・そして、小説と休む暇もなかった。小説を書くことは、高校生の時からだった。大学ノートに書いていたが、最後まで書き終えたことはなかった。

いつも途中でやめてしまう。 違う内容のものを書きたくなるのだった。

次々とストーリーが頭をよぎって、コレというものが決まらない。

小学校の作文にも、「文章を書いて、人を楽しませる仕事をしたい」と書いた覚えがある。

いつかは大きな賞をもらうぞ!と希望を持って書き続けていた。

毎日がとても忙しくて楽しい!

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2006年11月23日 (木)

忙しい1週間

寮を出たことによって、私の身体は本当に自由になった。

アルバイトやお稽古事で、1週間が埋まった。

全て、会社が終わってからのこと。

そして、夜は遅くまで小説や詩を書いていた。

アルバイトといえば、由香ちゃんは水商売をしていた。

私が寮を出た後に、由香ちゃんも寮を出たのだ。

夜の仕事をしていることは、もちろん会社には内緒である。

私には考えられないことである。いくら時給が良くても、それだけはできないなあ。

してみたい気はあるけれど・・・やっぱり、できないなあ。

次の日、知らん顔して会社に出てくることもすごいわ。

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2006年11月22日 (水)

時間がたっぷり!

アパートにいると、寮にいたころより時間がたっぷりあるように感じる。

私は、もともと文章を書くことが大好き。今までも短編小説や詩などを書いてはいたのだけど時間がないのを理由に気に入ったものが書けない。

これからは、一人だから自由に書ける。

ワクワクしながら原稿用紙に向かう毎日だった。

給料前など、お金がない時は新聞の投稿欄に限る。

あれは、けっこうお金になる。それと、雑誌の懸賞エッセイなど・・・次々とお金になる文章を書いた。原稿用紙1枚から4枚程度の短い文章ばかりを書いていた。

文章で副収入があることが楽しくて、収入をノートに書いたりしていた。

でも、本当はドカ~ンと一発、大当たりしたいのだけどね。

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2006年11月20日 (月)

引越しするぞ~

まとめれば荷物なんてほんのわずかしかなかった。

寮の人が軽トラを出してくれた。

着いた所は、阿倍野区でも田舎あたりだった。

6畳一間でお風呂なし。台所は半畳分・・・これで家賃が1万5千円。

銭湯は目の前にあった。歩いて2分というところかな。

西田辺の駅からは遠かったけれど、今日からここが私のお城!

引越しをしたことで気分が少しは楽になった。

明日からの生活が楽しみになってきた。

さあ、荷物を広げるとするか。

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2006年11月19日 (日)

「私、寮を出るわ」

やっとアパートが見つかった。

というより、すぐに見つかった。 大阪って、あちらこちらに張り紙がしてあって見つけやすいのね。

「由香ちゃん、私、寮を出るわ」

「えっ! ウソ、ホントに?」

同室の由香ちゃんの驚きに、こちらがよけいに驚いた。

由香ちゃんは、雑用はほとんど私まかせ。 

あいかわらず、郷里からシャンプーや洗剤まで送ってもらっている。

さあて、今日から荷物の片付けを始めようかな。

荷物といっても身の回り品だけみたいなものだけどね。

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2006年11月18日 (土)

涙も出ない!?

大阪に帰っても、心にポッカリと穴があいたような気分だった。

会社に行って、中屋さんに会うのが一番の楽しみになってきた。

でも、彼はセールス担当だから日中はいないことになっている。

「どこか知らない所に行こうかなあ」

アパートを探しはじめたことを同室の由香ちゃんは知らない。

決まってから言おうと思う。

それにしても、彼と別れたというのに涙も出ないのはどうして?

だいたいの予測はしていたから?

だる~い身体をもてあましてボンヤリしている私がいる。

こんなことになるのだったら、もう少し東京にいれば良かった!

なあ~んて思ったりしている。

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2006年11月17日 (金)

しゃべることが無い?!

アメジストを探したけれど見つからなかった。

しかたないので、そのまま喫茶店の中へ・・・彼は、先に来て座っていた。

コーヒーを注文する。

「元気だった?」

「久しぶりだね。仕事は忙しかった?」

ありきたりの挨拶言葉しか出てこない。

コーヒーをゆっくり飲みながら、何を話したらいいのか迷っている。

迷っているのは私だけではなさそう。 彼も、何か言いたそうだけど何も言わない。

時間がただ流れていくのがわかる。

もうダメだ、と感じたけれど二人とも言い出せないでいる。

だまっている時間の方が長いではないか。

コーヒーはすっかりなくなっている。

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2006年11月16日 (木)

今度の休みは神戸に行こう!

なんとなくスッキリしない気持ちで、どうしてももう一度会って話がしたくなった。

というより、白黒はっきりしたくなったのだ。

神戸なんか近いものだ。今度の日曜日に神戸に行くぞ~!

私は、誕生日にもらったアメジストのペンダントをしていった。

アメジストは2月の誕生石なのだ。

待ち合わせの喫茶店はすぐに見つかった。

あら? 私は、ペンダントを確かめるつもりでさわってみたら・・・無い!

たしかに真ん中にはめ込まれていたアメジストが無くなっている。

朝、鏡を見たときにはあったのに・・・どこかに落としたにちがいない。

私は、不吉な予感がした。

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2006年11月15日 (水)

食べたような、食べないような・・・

小さなレストランに入った。 イタリア料理だった。

わけが分からなかったから、同じものを注文した。

中屋さんは、よく来るらしくて店の人とも気軽に話しをしている。

私は、ただ愛想笑いをしているだけ。

料理が出されたけれど、なんだか食べたような食べないような・・・ぜんぜん満腹感がない。 それでも、もう食べれないほど胸がいっぱい!

その後、スナックに行った。

そこでも、わけが分からなくて同じものを注文した。

ピアノを弾いている人がいて、お客さんのリクエストで何でも弾いてくれるそうだ。

みんな、どんどんリクエストをして歌を歌っている。

私は、あまり歌いたくはなかったけれど、中屋さんがあまりにもすすめるので「知りたくないの」を注文した。

頭の中では、充分にわかっているつもりなのに、いざピアノの前にいくと音程がさまにならない。

ピアノのキーが高すぎるというか、私が低いというか・・・

そこで、見るにみかねて中屋さんが出てきた。

な、なんと! 彼はピアノを弾けたのだ!

音程を私に合わせて少し下げてくれた。 おかげでなんとか歌えた。

「知りたくないの」はもう歌いたくもない。

忘れられない夜だった。

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2006年11月13日 (月)

意識し始める?

会社の事務所にいると、4時半頃から電話がかかってくる。

外に出ているセールス担当の人からだ。

もちろん、中屋さんもそのひとり。

電話のベルが鳴るとドキドキする。そして、ヒヤヒヤする。

事務的なしゃべりをして電話を切る。

やがて、一人ずつ順番に帰ってくる。

「飯、食って帰るか?」 と中屋さんが言った。

ウソみたいに思ったけれど、確かに私にだけ言ってくれている。

「あっ、ハイ」 

私のドキドキ感は最高潮に達した 

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2006年11月11日 (土)

なんか気になる人!

会社のセールス担当の中屋さんは、セールスがぴったり!といったやり手の男性だ。

年齢は、私より5つも年上である。ハンサムという言葉は彼のためにあるようなものだ。

なんか気になる存在なのだけど、向こうも気にしてくれているような・・・いないような。

このドキドキ感は、もしかして恋?

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2006年11月 8日 (水)

ルームメイト

寮でのルームメイトは、由香ちゃんという。

この人がまた、変わっているというか、子供というか・・・とにかく変な人だ。

もう社会人だというのに、家からシャンプーやリンスなどを送ってもらっている。

そして、給料からいくらかを送金して親に貯金をしてもらっている。

私には考えられない。 学生ならまだしも、給料をもらっている身で生活用品を親から送ってもらうなんて・・・。

送る親は、親心でそうするのだろうけれど、私は負けず嫌いだから平気な気持ちではできないのだ。 お金が足りなくなっても絶対に親には頼まない性格だ。

由香ちゃんは、子供みたいな可愛い顔をしているのにタバコを吸う。

私は、彼女の灰皿を片付けるのが日課となってしまった。

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2006年11月 7日 (火)

タイプの仕事

私は、事務所の中では「働き者」だった。

朝の掃除から買い物・お茶にコピーなど全部が自分の仕事だった。

もちろん、英文と和文のタイプの仕事もある。

お客さんとの契約書や請求書など、活字にすると見やすいからキレイだった。

英文なんかは和文タイプの半分以下の仕事量だ。

たまに買い物を頼まれると嬉しかったなあ。

そういえば、常務さんはアイスクリームが好きだった。

必ず、みんなの分も買ってくるようにと言われたことを昨日のように思い出す。

丸いモナカの皮で、中にアイスクリームを入れてくれる。

溶けないように、早足で会社に戻っていたなあ。

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2006年11月 6日 (月)

初仕事

私は、英文も和文もタイプが打てるから事務職についた。

同室の彼女は、工場勤務だそうである。

製本工場であり、手帳製作であり、後にアルバムで成功した会社である。

社長はじめ、専務や常務は兄弟であった。

すごいわあ! 兄弟が会社をつくるなんて・・・。

私は、狭い小さな事務所で仕事をすることになった。

ごくごく一般の事務服を着て、そうじからお茶出しまでな~んでもやった。

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2006年11月 5日 (日)

寮に到着!

「アッ! あれだ!」

5階建ての寮らしき建物が見えてきた。

初芝の駅からまっすぐに歩いてそう遠くない。

寮母さんがいたので聞いてみた。

「あのう、東京から来ました○○です」

私が送った荷物は届いていた。

部屋番号を聞いて、3階にあがっていった。

ルームメイトは、すでに生活していた。 和歌山県出身で、私と同期に入社する人だ。

「こんにちわ。 私、○○といいます。 宜しくお願いします」

彼女も照れながら「宜しくお願いします」と言った。

お互いに入社1年生だから、何もわからないけれど、わからないだけに協力してやっていけば何とかなるだろう。

さあ、今夜は荷物の整理だ。

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2006年11月 4日 (土)

大阪に着いた~!!

東京から新大阪まで新幹線であっという間。

やっぱり、何かが違う。 匂いというか、空気が違うような気がする。

新大阪から、会社の寮がある初芝駅まで電車に乗った。

堺市は、教科書でしか知らなかったけれど、古い田舎だなあ。

田舎といえば、輪島じゃないか!

田舎が嫌いだったけれど、今はそれほどでもないよ。

大阪は初めて! これから宜しくお願いします。 

私は、地図を見ながら寮へと歩いた。

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2006年11月 3日 (金)

大阪への準備

私は決めた!

大阪は堺市に本社がある製本会社というより、アルバムの会社といったほうがわかりやすいかもしれない。

会社の寮も堺市にある。

私は、とりあえず寮生活をすることにした。 そのほうがお金も安いし、安全だと思ったからだ。

卒業式はまだだけど、みんな早めに就職先に行ってしまった。

そして、卒業式にだけ出席するのだ。

私は、アパートの荷物を片付け始めた。

2月中旬のことだった。

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2006年11月 2日 (木)

神戸へ行こうかしら!

タイピストの専門学校もやがて2年となる。

いよいよ、その後の進路を決めなければならない。

もう1年間、学校に残って勉強すれば先生となれる。しかし、その専門学校の先生だけど。

私は、「もうこれでいい! 彼のいる神戸へ行こうかしら・・・」と思うようになった。

学校に届いている就職案内の中から、神戸あたりの会社を探すが見当たらない。

近くて大阪の会社からの案内が3通あっただけ。

この中から決めなければならないのか。

私は、彼の近くに行きたいばっかりに決断を急いだ。

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2006年11月 1日 (水)

燃やされた交換日記

高校3年の秋、私たちは交換日記を燃やした。

せっかく2年間も交換し続けたのにね。

それぞれ行き先が違ったのと、高校時代の思い出を終わりにするためだった。

考えてみれば、交際をやめるわけではないのだから、燃やす必要もなかったわけだ。

それなのに、私たちは浜辺の岩場で燃やしてしまった。

大学ノート5冊にもなっていた。

懐かしい思い出である。

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