« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年2月の3件の記事

2010年2月28日 (日)

「アンタほど幸せな人はいないよ」

病院の待合室で言われた。

その人は、ご主人の看病を何年間もしている。

個室で入院しているにもかかわらず、朝・昼・晩の食事介護に来ている。

運転できる人だから・・・とはいえ、家に帰っても何もできなくてまた病院に向かうらしい。

私は、おばあちゃんを施設に頼み(家でもできるだけのお世話はしたが)、おじいさんは入院1ヶ月で亡くなった。

そのことを言っているのだ。

たしかに、世間でよく言う「介護疲れ」というのを知らない。

その時は疲れていただろうが、忘れてしまった。

忘れた、ということは楽だったのだろう。

本当に私は恵まれている。

「アンタほど幸せな人はいないよ」

もったいない話だね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010年2月20日 (土)

不幸中の幸い!?

まさか、M子がアレになるとは思わなかったsad

ステージ3だとは信じられないsign01

痛くも何ともなかった・・・と言う。

いや、血便が出ていた・・・と言いなおす。

職場の健診で見つかった。

詳しく検査をして診断書を出せ!というのが良かった。

でないと再検査などは受けなかったかも知れない。

内視鏡とペット検査というのをしたらしい。

腸を20センチ程、切除した。

内視鏡だけではわからない、というのが医者からの説明で納得した。

見せられた腸の外側にもアレはあったsign03

運良く人工肛門は避けることができた。

20センチの腸の中に全てがまとまっていた。

最近の手術は切開しないそうだ。

穴を何ヶ所か開けて中で処置をして、取り出す部分だけ切って中身を引っ張り出すらしい。

「不幸中の幸い」とはこのことだ。

あと1年先だったら手遅れでしたよ、と言われたそうだ。

それにしても、はっきり言う医者だことwobblysweat01

昔のような「告知する」とか「しない」とかの時代は終わったのか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010年2月 8日 (月)

亀が甲羅をはずしたら・・・

おじいさんの忌明け法要をした。

ついでといってはなんだが、おばあさんの三回忌もした。

本当は、おばあさんの三回忌のほうを先にするはずだった。

ところが、おじいさんの急変で三回忌は後回しになってしまったのだ。

おばあさんとおじいさんは誕生日が同じで、この世を去るのも同じ月になった。

「妻が死んだら夫は3年もたない」というのはウソではなかった。

わが家の場合は、2年間で仲良く旅立ったのだ。

毎朝、ご飯をお供えしてお経を唱える。夕食の前もお経を唱えた。

このようなことはめったにないsign01

度々あったら困ることだけど、一日たりとも休んだことがなかった。

農閑期であることも続けられた理由のひとつだけど、私たち夫婦にとって親をおくることは最後である。

ロウソクと線香がすぐに減った。

お骨があるかぎり、毎日お話をした。

おじいさんの返事が聞こえてきそうでおもしろかった。

いよいよお墓に入ったら、「亀が甲羅をはずした気持ち」になった。

忌明けまでの毎日に後悔はなかった。

やるだけのことはやったから、ス~ッと肩の荷がおりた感じ。

おじいさんも今頃はおばあさんと話をしているだろう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »